産業革命やフランス革命に先立って16~17世紀のヨーロッパで「科学革命」が起こり、その思想的影響が大きかったことは確かです。その一つがコペルニクスの地動説に始まる宇宙像の転換であり、地上世界と天上世界を全く別のものと見る中世的な宇宙像の崩壊でした。最終的にはニュートンにより、地上の石ころも天上の月や星も同じ万有引力の法則で運動していることが明らかにされました。この意味で、ニュートンは人類史上最大の人物と言えます。
しかし、村上陽一郎氏らに代表される従来の科学史では、数学の役割が過小評価されているように思います。ガリレオ・ガリレイは天文学者、物理学者のイメージが強いですが、実際は数学の教授でした。ガリレオの数学の師となったオスティリオ・リッチは三次方程式の解法の発見で名高いタルタリアの弟子でした。ニュートンもアルキメデス、ガウスと並ぶ史上三大数学者の一人であり、パスカルの三角形に現れる二項定理や微分・積分学の創始で名を残しています。数学革命は科学革命に欠かせなかったと言えるでしょう。
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最近、友人に勧められてアニメ『進撃の巨人』を見ています。新しい漫画やアニメを見ることは久しく無かったですが、いろいろ思うところがありました。
このアニメの製作には電通が関与しています。やはり洗脳の意図を感じざるを得ません。架空の歴史ではあっても、845年という年は敗戦の1945年を思わせるし、850年は朝鮮戦争が始まった1950年を思い出させます。
ミカサ・アッカーマンという女性が出てきますが、彼女は「絶滅した東洋人の最後の生き残り」なのだそうです。西洋人の願望を日本の青少年に刷り込もうというのでしょうか。今のコロナウィルスに関しても、日本と中国を共倒れに追い込もうとする人たちが背後にいるのかもしれません。
三島由紀夫が言い残したように、戦後の日本ほど空虚なものはありませんが、漫画やアニメの影響は軽視出来ず、自分を振り返っても忸怩たるものがあります。
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「三角形」シリーズが続きましたが、「冬の大三角」が夜空によく見えています。これはオリオン座のべテルギウス、大犬座のシリウス、小犬座のプロキオンから成る三角形で、冬の天の川付近にあります。
大三角といえば「夏の大三角」のほうがよく知られていると思われますが、これは琴座のヴェガ、鷲座のアルタイル、白鳥座のデネブから成り、夏の天の川付近にあります。ヴェガは七夕の織女、アルタイルは七夕の牽牛であることも有名です。
銀河系の実像から見ると、「夏の大三角」アルタイルとヴェガは地球を含む太陽系に近く、デネブは遥か遠方になります。近いと言っても数十光年の単位であり、遠方は数千光年の単位です。これは「冬の大三角」も似ており、シリウスとプロキオンは太陽系に近く、ベテルギウスは遠方に存在します。
「秋の大三角」はありませんが、「さんかく座」という星座はあります。小さな暗い星座ですが、M33という銀河がこの星座の方向になります。M33は銀河系、アンドロメダ銀河と共に小さな銀河群を形成しているようです。こうした宇宙のことをたまに考えてみるのは良いことだと思います。
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