コロナウィルスの騒ぎが拡大しています。どうも安倍政権はわざと感染を広げて、自らの権力拡大に利用しているのではないかと疑われます。
今日は久しぶりの休日で図書館に行ってみたら、コロナウィルスの影響で臨時休館になっていました。すでに感染が拡大してからこのような措置をとっても無意味なように思われます。
東京オリンピックは「アンダーコントロール」の見え透いた嘘で始まり、エンブレム騒ぎや贈賄疑惑、マラソンの札幌移転などドタバタだらけです。コロナウィルスで中止に追い込まれるのはもはや不可避ではないでしょうか。
今の日本は、1940年に東京オリンピックが中止になった時代に似ています。と言っても大日本帝国ではなく、日本の属国だった満州国に似ているのです。三島由紀夫が嘆いた戦後日本の空虚さは戦前の満州国そのままであり、満州を支配していた革新官僚の岸信介が戦後日本の首相になったことに象徴されています。
この流れを変えるのは限りなく困難ですが、やはり諦めてはいけないと考えています。
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数学に関心を持たなかった三島由紀夫ですが、『豊饒の海』第三巻『暁の寺』十三にはピタゴラスに関する記述が出ています(「ピュタゴラス」と表記されています。)

オルペウス教の祖述とも深化とも云われたピュタゴラス教団は、輪廻転生説と宇宙呼吸説をその特色ある教義とした。
本多はこの「宇宙が呼吸する」という思想の跡を、のちにインド思想と永い対話を交わすミリンダ王の生命観霊魂観の裡に辿ることができたが、それはまたわが古神道の秘義にも似ていた。

三島はピタゴラスより、それに先行するオルペウス教やディオニュソス信仰に多くの頁を割いています。また『暁の寺』十四では十七、八世紀のイタリアに復活した輪廻転生説に目を向けています。
数学についてもピタゴラスの精神は近世のタルタリアやガリレオ・ガリレイに受け継がれており、歴史の奥深さを感じます。
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産業革命やフランス革命に先立って16~17世紀のヨーロッパで「科学革命」が起こり、その思想的影響が大きかったことは確かです。その一つがコペルニクスの地動説に始まる宇宙像の転換であり、地上世界と天上世界を全く別のものと見る中世的な宇宙像の崩壊でした。最終的にはニュートンにより、地上の石ころも天上の月や星も同じ万有引力の法則で運動していることが明らかにされました。この意味で、ニュートンは人類史上最大の人物と言えます。
しかし、村上陽一郎氏らに代表される従来の科学史では、数学の役割が過小評価されているように思います。ガリレオ・ガリレイは天文学者、物理学者のイメージが強いですが、実際は数学の教授でした。ガリレオの数学の師となったオスティリオ・リッチは三次方程式の解法の発見で名高いタルタリアの弟子でした。ニュートンもアルキメデス、ガウスと並ぶ史上三大数学者の一人であり、パスカルの三角形に現れる二項定理や微分・積分学の創始で名を残しています。数学革命は科学革命に欠かせなかったと言えるでしょう。
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