人の錯覚は怖いもので、よく知っていると思っていることを実は全く知らなかったりします。
日本の最初の元号は「大化」であることはよく知られていますが、この元号が始まった正しい日付は分かりません。『日本書紀』では皇極天皇の4年を改めて大化元年としたと書かれており、6月19日に孝徳天皇、皇族、諸臣が集まって誓いをしたという記事の後にありますが、同じ日かどうかは分かりにくい書き方です。
7月2日に間人皇女を立后したというのが「大化」の最初の記事になりますが、「大化」の最初の日付はいつでしょう。おそらく6月20日か7月1日と思われますが決め手はありません。
次の「白雉」は1月1日に遡って改元する「立年改元」であり、この慣行は「明治」まで続いてゆきます。
お読み頂き、ありがとうございますm(_ _)m
日本の最初の元号は「大化」であることはよく知られていますが、この元号が始まった正しい日付は分かりません。『日本書紀』では皇極天皇の4年を改めて大化元年としたと書かれており、6月19日に孝徳天皇、皇族、諸臣が集まって誓いをしたという記事の後にありますが、同じ日かどうかは分かりにくい書き方です。
7月2日に間人皇女を立后したというのが「大化」の最初の記事になりますが、「大化」の最初の日付はいつでしょう。おそらく6月20日か7月1日と思われますが決め手はありません。
次の「白雉」は1月1日に遡って改元する「立年改元」であり、この慣行は「明治」まで続いてゆきます。
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コメント一覧 (26)
すぐ止めろ 原発事故る その前に (柚っ子)
もうすぐだ 原発止めるぞ 裁判で (原子力ガリレオ)
豊かさの いけにえ次は あなたかも (ふ64)
原発の 止まる日願い 座り込む (乾草)
今すぐに プーチン止めろ ウクライナ (柚っ子)
特選
心解く 春風よ吹け ウクライナ (ふ64)
「命」の秀句
労働者 命差し出す 祖国なし (柚っ子)
汚染水 海の命を おびやかし (乾草)
原発は 命どう宝で 即廃止 (柚っ子)
遺伝子で 生まれる命 量るなかれ (ふ64)
命がけ 核廃処理して もらう金 (原子力ガリレオ)
特選
聞こえるか 命の叫び プーチンへ (乾草)
capelaurig
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ロシア内部の反戦機運は静かに拡大している。情報を遮断し、軍事統制を強めている。ウクライナの市民や地域住民の抵抗とロシアの市民や地域住民の動きはまだ、分断されているが、契機があればどこかで連帯の動きが鮮明になると思う。これはかつての旧ソ連の社会主義国に戦車を差し向けた時とは違っていることだ。
capelaurig
が
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国家総動員体制下で、軍閥の中枢を占める陸軍と海軍首脳は、互いに莫大な富の分け前を巡り争い、陸軍内部では熾烈な派閥抗争が内乱にまで進み、内乱を侵略戦争に転化するために日中戦争からアジア太平洋戦争に突き進む。全体主義体制と総力戦体制は財閥に空前の富をもたらすのですが、それを上回る富を得た軍閥は、天皇家と密着して、侵略戦争によって略奪した富の分け前を、天皇家に献上する形で、キックバックを得ていました。
敗戦直後に連合国GHQが、天皇家の資産を調査して驚愕したことは事実です。天皇裕仁の戦争責任が免責され、占領政策に協力させられたと言われて来たことの背景には、文字通りの国体護持が行われ、大日本帝国下の天皇家の資産、これこそ国体の本当の姿ですが、資産の一部を国庫に移し、天皇財閥を解体して、企業でいえば倒産という形にして、天皇家の資産の破綻を回避させたのではないでしょうか。
会社を倒産させても、資本家が出資分を損しても、会社の負債は免責されるように、大日本帝国の莫大な戦費負債を、天皇家の資産から返済させることが免責されたのです。
capelaurig
が
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万延元年(一八六〇)、大雪のなか登城する大老井伊直弼の行列に水戸脱藩の尊攘派浪士ら一八名が切り込み、井伊を刺殺する。桜田門外の変である。幕府の威信はますます低下し、政権を引き継いだ安部・久世は、尊攘派を牽制せんがため、朝廷に対し、和宮降嫁を強硬に申し入れてきた。
孝明天皇は最初、難色を示す。和宮にはすでに婚約者の有栖川宮がいるうえに、和宮自身も、江戸は蛮夷《ばんい》の集まるとことして恐怖していたからである。ところが幕府は引き下がらず、公武一和のためと重ねて押し戻し、有栖川宮家に和宮との婚約を辞退させるなど、次々と外堀を埋めていった。
孝明天皇は板ばさみになって苦悶するが、そこに策略家の岩倉具視が登場する。岩倉は幕府の執拗な降嫁奏請を逆手にとり、降嫁容認は屈服ではなくむしろ「関東へ御委任の政柄を隠然と朝廷へ御収復」する絶好の機会ととらえ、和宮降下を認める条件として、幕府に対して、攘夷の実行や、国家の重要事の奏聞《そうもん》を命じることを天皇に奏上したのである。
岩倉の説得で孝明天皇は和宮降嫁を認めることを決意する。和宮はみずから天皇に「この儀は恐れいり候えども幾重にも御断り」と手紙を書く。無理もなかった。和宮はもの心つかぬうちから熾仁親王を慕い、その妻となる日を夢見つつ成人したのだ。十年の時の流れが、ふたりの心を固く結びつけている。しかし、天皇が九条関白に宛てた宸翰《しんかん》で、この問題がこじれるならば譲位を決意していることを知った和宮はついに承諾する。
capelaurig
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ただ一つ、幕府が難色を示したのは和宮東下の時期を明後年とすることである。不穏な国内情勢を考えると、一刻も早く降嫁の切り札を出したい。下向の時期については、まだまだもめるのである。
八月二二日、関白九条尚忠は有栖川宮家におもむき、幟仁、熾仁父子と対座した。すでに家臣島田左近から、有栖川宮家の諸大夫藤木哉基に対して、和宮との婚約解除の話があればすぐに諒承してほしいと申し入れてある。そうしてもらえば幕府は摂家または三家の女を将軍の養女にして熾仁親王と縁組されるよう周旋し、有栖川宮家の歳入の増加も配慮したいと、幕府側の意向も通じてある。対座する関白尚忠の胸底にはいやでも一〇数年前のにがい記憶がよみがえっていたであろう。
孝明天皇の准后夙子《じゅごうあさこ》(幼名基君《のりぎみ》、諡《おくりな》・英照皇太后)は、尚忠の第六女である。幼い時から夙子は、有栖川宮幟仁親王と許婚の中であった。
弘化二年(一八四五)春、宮中に摂家の女数人が召されて茶菓や料理をたまわったことがある。当時一五歳の皇太子統仁《おさひと》親王(孝明天皇)に配する后を求めるためだが、その中の一人夙子(一三歳)に白羽の矢が立ち、早くも同年九月一四日御息所と内定した。
capelaurig
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廣子は、数カ月前の五月二日、有栖川宮幟仁親王と結婚している。幟仁三七歳、廣子三〇歳でどちらも晩婚である。有栖川宮家と二条家が結ばれたことによって、九条尚忠は血はつながらぬながら、幟仁とは叔父、熾仁とは大叔父の関係になる。
勅令とはいえ、尚忠は十数年前に自分の娘と幟仁との婚約を破談にし、今は幟仁の子熾仁の婚約を破談にするための交渉の矢面に立たされている。孝明天皇にしても、その苦しい立場は同じであろう。かつては幟仁の婚約者を奪い、今は熾仁と皇妹《こうまい》和宮の婚約破棄を命ぜねばならぬ。
翌八月二三日、有栖川宮家より伝奏広橋光成に書付一通が提出される。
和宮様おこし入れなさるについて、御殿を御新造、御絵図等もそえて関東へお願いの筋おおせ立てられてはおりますが、何分にも有栖川宮邸は御地面も狭く、そのほか御不都合のおんことどもも多いので御心配になっておりましたところ、昨二十二日関白殿御内沙汰のお旨もご承知なされ、御恐懼《きょうく》のおんことでございます。ついては御縁辺の儀はまことに容易ならぬことにておそれいりなされておりますので、何とぞ御延引《えんいん》の御沙汰になりますようおおせられたく、この段よろしく御沙汰なされますよう頼み入ります。八月二十三日 有栖川宮御内藤木木工頭
capelaurig
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原爆(原子爆弾)そして水爆(水素爆弾)が出来てのち、大国アメリカとソ連が核兵器競争をしていた20世紀後半には、核戦争の危険は、その2大国間の直接的な対立を背景に語られていました。しかし、世界中に多くの原子炉が建設されるようになった現在、核戦争の危険は、小国にたいする局地的な戦いの中で、原子炉を巻き込んだ形で成されるという可能性があることを、今回のロシア軍のウクライナ侵攻が明らかにしました。そのことは、反原発運動のより一層の広がりの必要性と緊急性を示しています。
capelaurig
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NHKスペシャル<日本人と天皇>で、神武天皇以来125代の天皇の半分は側室の子。この400年、明生/昭和/平成以外は、みな側室の子である。万世一系・一君万民とは名ばかりで、本来の天皇の役割とはほど遠い。
日本人の想念(魂の活動)の思いが清まらず、主神の思い、肝心の所がわからない。信仰的想念とは、人の悲しみ苦しみを受け止め、主神・経典に根ざす事が急務である。
皇統を廃して王仁三郎を天皇にするという自白を強要した大本弾圧で教団は破壊され、御自身も6年8ヶ月独房での拘禁、この時点で天皇制は潰えた。生前退位において御厨貴は<中身はともかく、イベント化して興味を引くことで、天皇制を維持している>と述べている。ポツダム宣言前後の国体維持の暗躍、対ソ戦略での天皇利用したアメリカは、反動国家主義を復活させた。国祖国常立尊の大本神話(主神信仰)と天岩戸開きの天皇制神話(現人神信仰)とは異質のものである。
capelaurig
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道の栞に戦争と軍備に関するお示しがある。
「世の中に戦争くらい悪しきものはなく、軍備くらいつまらぬものはなし」「一つよりなき肉体を捨てて血の河、骨の山を作らねばならざるなり」「この悪しき世を松の世、神世となさんために、天より瑞の御霊を降したまえり」
(道の栞 明三七・旧五・一三)
二月二十四日に始まったロシア軍のウクライナ侵攻が、依然として続く。市民がスマホで撮った戦乱の動画が、全世界を巡る文明発達の時代に、民間人をためらいなく殺戮し、美しい町並みを瓦礫と化す非情極まりない軍隊の人間性に唖然とし、やるせなさが募るばかりである。
この悪しき世を救わんと、瑞霊・みろくの大神が出口聖師として下生された。しかも、みろく下生を口実に当局が起こした弾圧事件を型とした太平洋戦争によって、日本の軍事体制が崩壊するストーリー付きである。
第五十三巻(第一章「春菜草」)で、バラモン軍の兵卒乙が語る。
「上官に対して巧妙な辞令を用い…可愛い奴と言はれ…其意志を忖度し…軍隊は一個人の形式…頭の思う所を手足たる吾々が柔順に行えば…職務が勤まる」
ロシア・バイカル湖の悪鬼邪霊(第一巻第五○章「死海の出現」)が憑依したかのような蛮行を続けるプーチン大統領の周囲の軍人たちも、きっと忖度人間ばかりなのであろう。
capelaurig
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保守主義は一般に抵抗の党というよりは権力の党という性格を持つが、それは理念(イデオロギ―)を必要とする。ロシア統一党にはイデオロギ―がないという非難が起こり、このときにでてきたのが「プーチンのイデオロギー」ということである。これは「ただしく、かつ完全な答えはこうあるべきだである。<統一ロシア>のイデオロギーは、その最も重要な源泉として、ウラージミロビッチ・プーチンの政治哲学を有している」。プーチンの政治哲学が統一ロシアのイデオロギーであり、統治ロシアのイデオロギーがあり、その代表としてプーチンがあるのではないということだ。これはプーチンが大統領として権力の座にある過程で実践的方針がプーチン哲学であり、それがロシア統一党のイデオロギーであるというわけだ。ロシア統一党の成員はプーチンの政治哲学を自己の政治哲学にするというわけであるが、ここには権威主義(独裁主義)の根拠があると考えられる。古い言葉で言えば個人崇拝でもいいが、プーチンの政治的性格が垣間みえる。
capelaurig
が
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国家権力の性格についていえば自由や民主制が考えられてはいない。プーチンも民主主義をいうが彼の国家主義は自由や民主制を欠落させたものである。国家は巨大であることを欲するということだ、そして力を獲得するという点だ。国家は軍事力を欲するし、他の国家の軍事的支配をやるということである。戦争(他国の暴力的支配によって自国の志を承認させる)は国家的属性としてある。経済的欲求(例えば市場支配)が根底にあるというのが、レーニンの考えだが、それ以上に国家自身の欲求としてある。この国家欲求は戦争の違法性、侵略戦争否定として現在的にあるが、プーチンの国家観(戦争観)ではそれは無視されている。古典的な国家観(戦争観)を持っている。プーチンの国家観に支えられてプーチンの大戦略というものが析出されている。大戦略とは国家統治の戦略のことであるが、これは国家統治によって国民繁栄をということである。社会主義権力を創出するというのが大戦略として考えられたものとしてある。プーチンの場合は経済的な開放や変革、あるいは政策は間接的なものとしてしか考えられていない。それよりも国家統合の軸に軍事戦略が据えられている。これは国家統治が発展していく方向が軍事的支配力の発展の方向に構想されていることだ。
capelaurig
が
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「レーニンが考えていたような帝国主義は、国民国家が領域的拡大を図るもので、それは資本の要請に従って国家が拡張しているだけで、何の理念も求められない。帝国主義国家は必然的に宗主国と植民地に別される、そして宗主国の一般国民、植民地の二級国民に国民を区別する。これに対して、帝国は理念を共有するネッワワークだ。他国に従属せず、主権国家として生き残ろうとする国々と緩やかなネットワークを形成していく、これが現代的なロシア帝国の拡張だ」。
プーチンの戦略としての帝国建設背後にはロシア大国(強国)化という秘められた戦略がある。これは秘されたものだったが、これは帝国主義的な力の支配と不可分の関係にある。チェチェンの軍事的抑圧などその事件はあったが、今回ウクライナ侵略でそれは一気に露呈したというべきか。
capelaurig
が
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軽水炉では、この濃縮ウランを細い棒状にして金属の鞘(さや)に入れて作られた細長い燃料棒を束にしたものを並べて置きます。そしてその束のあいだに金属板の制御棒が入れてあります。その制御棒を抜き取ると連鎖反応が起こり、大きなエネルギーが得られるわけです。
燃料棒に死の灰が溜まってゆき、先に言ったようにその後も熱を出し続けるので、たとえ稼働時でなくとも、つまり連鎖反応を止めている時でも、たえず冷却し続けていなければなりません。そのためには電力を必要とします。止められている原発を電力会社が再稼働したがる理由なのです。原発はきわめて不経済な発電システムであり、その冷却は、この燃料棒を使い終わって炉から取り出した後も相当の長期間必要とされます。そのために原発には、炉の外に冷却用のプールがそなえてあります。
capelaurig
が
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