人の錯覚は怖いもので、よく知っていると思っていることを実は全く知らなかったりします。
日本の最初の元号は「大化」であることはよく知られていますが、この元号が始まった正しい日付は分かりません。『日本書紀』では皇極天皇の4年を改めて大化元年としたと書かれており、6月19日に孝徳天皇、皇族、諸臣が集まって誓いをしたという記事の後にありますが、同じ日かどうかは分かりにくい書き方です。
7月2日に間人皇女を立后したというのが「大化」の最初の記事になりますが、「大化」の最初の日付はいつでしょう。おそらく6月20日か7月1日と思われますが決め手はありません。
次の「白雉」は1月1日に遡って改元する「立年改元」であり、この慣行は「明治」まで続いてゆきます。
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