暑い夏になると、やはり終戦(敗戦)の夏が思われます。私は直接経験したわけではありませんが。
連合国が日本に呼びかけた「ポツダム宣言」を読み返してみると、その残虐性に驚かされます。日本民族の絶滅や奴隷化を求めるものではないと言っていますが、無条件降伏以外の日本の選択は完全かつ迅速な壊滅あるのみだと脅迫して終わっているのです。
これは脅迫ではなく、アメリカは本気で日本民族の皆殺しを考えていたと思います。広島、長崎だけでなく、京都や新潟を含めて数十発の原爆を落とすつもりでいました。
京都は原爆の目標に入っていたため、B29による通常の爆撃は禁じられていましたが、戦後は「アメリカは日本文化を尊重したから京都を爆撃しなかった」という新たな神話が作られ、これを多くの日本人が信じました。おめでたい話ですね。
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