微分積分学は17世紀のヨーロッパでニュートンとライプニッツが独立に創始しました。ニュートンはこれを物理の力学に応用して万有引力の法則を発見しました。ライプニッツは純粋な数学でパスカルの三角形を参考にして「ライプニッツの調和三角形」を作り、微分と積分の関係に気付いたようです。関孝和も彼らに近い水準に達していましたが、日本の江戸時代の数学界は世界から孤立していたため、彼らに影響を与えることはありませんでした。
ゲーテは人生においては積分値でなく微分値を最大にするように努めることを勧めています。人は結果の積分値にばかり注目しがちですが、人生は各瞬間の積み重ねであると考えられるからです。
個人の人生だけでなく、集団の歴史にもそれは当てはまるでしょう。今の思考と行動が歴史を決めていくのだと思います。
お読み頂き、ありがとうございますm(_ _)m