源平合戦と南北朝時代には二人の天皇が並び立ち、それぞれが異なる元号を用いたことはよく知られていますが、室町時代にも似た例があります。
このときは二人の天皇がいたわけではありませんが、異なる元号が用いられました。将軍・足利義教と鎌倉公方・足利持氏の対立により、正長から永享への改元に持氏が従わず、鎌倉では正長の元号のままでした。この対立は永享の乱に発展し、持氏は敗死しました。
持氏の子の古河公方・成氏も幕府と対立し、享徳から康正への改元を受け入れず、30年近くにわたって争い続けました。この乱は関東における戦国時代の始まりであり、やがて応仁の乱から全国が乱れることになります。
なお、日本の戦国時代は本当の戦国ではなく、大名たちは京都の天皇と将軍は認めていました。中国の古代の春秋時代に似ています。
お読み頂き、ありがとうございますm(_ _)m
このときは二人の天皇がいたわけではありませんが、異なる元号が用いられました。将軍・足利義教と鎌倉公方・足利持氏の対立により、正長から永享への改元に持氏が従わず、鎌倉では正長の元号のままでした。この対立は永享の乱に発展し、持氏は敗死しました。
持氏の子の古河公方・成氏も幕府と対立し、享徳から康正への改元を受け入れず、30年近くにわたって争い続けました。この乱は関東における戦国時代の始まりであり、やがて応仁の乱から全国が乱れることになります。
なお、日本の戦国時代は本当の戦国ではなく、大名たちは京都の天皇と将軍は認めていました。中国の古代の春秋時代に似ています。
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コメント一覧 (15)
を叩き潰したのか。皇道の美名にかくれて不敬をやるとは、軍部とのつながりが問題なのか、教義の問題性なのか、弾圧の標的は何なのか、民衆宗教概念の暴力性とは何なのか。支配されている階層、民衆の自主的な思想・創造に権力に対する批判の芽生え、平和を守るというものが、正しい歴史学になる。昭和3年3月3日に国体変革を目的とする結社を組織したという無理が、結局無罪になる。反権力の物語が、国家権力の弾圧に決定的に依存している。昭和神聖会が右翼団体と連携しながら海軍軍縮条約廃止、天皇機関説排撃で、政府の運動を先取りしていた。
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物質文明に心酔した人民は、弱肉強食を天理の如く思考し、無慈悲で、殺伐で利己主義である。悪魔同様である。現社会は黄金国でなく地獄である。文明ではない。野蛮であり生物を殺して喰う猛獣国である。この肉食のために、偽文明の人民が気が強く、活気はあるが慈悲心は断滅し、生存競争は狂烈になり無神論なる馬鹿知識が、人民を小利口、小理屈で、神国たることを忘却し、異邦の道を尊重し、奇怪千万なる倫理に迷う。宗教なり道徳を疑い、大地震が揺らずとも、大戦争が無くとも、この社会は自然に破滅するようになる。今のうちに不都合なる社会の風潮を一掃し、精神的文明、惟神の徳性を拡充し、世界人類のため心身を尽くして、神教のまにまに円満美麗なる天国に至り、心魂を清めて宇内の為に奉ぜんとす。
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聖なる火 進めば財政 火の車 (孫じい)
忘れるな 戦火に消えた 人々を (乾草)
けつの火を 必死で消してる 原子村 (遊子)
聖火ラン コロナ拡大 即中止 (柚っ子)
不満の火 心の底に 50年 (ガリレオ)
特選
民怒る 烈火に油 注ぐスガ (ふ64)
「歩く」の秀句
原子の火 明日の事故より 今日の飯 (游児郎)
復興の 歩みは続く 宴後も (ふ64)
歩く只 それが何より 第一歩 (落葉)
避難時は 歩く他ない 計画だ (遊子)
脱原発 川柳句会 この一歩 (柚っ子)
特選
どこへ行く 疑惑だらけの 菅政治 (乾草)
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中国を統治する蒋介石・国民党政権は共産党との内戦に苦しんでいた。「政府は人民の生命財産を守る責任があり、その権力の行使は憲法によって制約される」「人権を抜きに民主主義を語ることはできない。人権がなければ共産主義かファシズムの独裁になる」中国史上画期的な憲法が仕上がった。内戦という非常事態への対応のため「反乱平定時期臨時条項」という付属規定を同時に成立させた。総統に強い権限を与え市民の権利制限を可能にするもので、結果として憲法の主要部分が凍結された。国民党は内戦に敗れ台湾に撤退。大陸の支配者となった共産党は中華民国の全法律を廃止した為、憲法の範囲は台湾に限られた。80年代以降、国民党の一党支配を崩し民主化する過程で、憲法が重要なテコになり、91年に反乱平定時期臨時条項を廃止、さらに憲法改正を重ねて政治改革を進め、96年には総統直接選挙が実現する。現在の政権党は国民党と対立してきた民進党だが、「この憲法は台湾のコンセンサスになっている」と言う。新憲法制定で真の台湾独立を、と考える人々もいる。憲法を基本法の機能から評価するか、国や民族の象徴と捉えるかの違いがあると言う。
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経済学者ピケティ氏らが公表している「世界不平等報告」によれば、中国では上位1割の高所得層が所得全体の41%を占める。北米ほどではないが、欧州より富の偏りが大きい。
財政による所得の再分配機能が相当に弱い。税制では相続税がなく、年金・医療など社会保障の仕組みは手薄だ。大都市部で不動産価格が高騰し、北京や上海では過去数年で3~4倍になった物件が珍しくない。社会主義を標榜し、「西側と異なる中国式発展の道」を習政権が強調してみたところで、経済の実態は米国流の新自由主義に近い。共産党大会で習氏は、貧困を撲滅し、一人ひとりの生活の質を高めると宣言してはいるが。
capelaurig
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松本健一氏の<三島由紀夫の二二六事件>でも言及されてますが、当の<英霊の聲>では、二二六事件に深く関与できなかった男が、大本祭礼で亡くなった青年将校の霊魂を呼び戻すと、<天皇はなぜ人間なりしか?>という呪詛の聲が聴こえる。三島は観念の中で創り上げた<文化概念としての天皇>に対して、俗物的昭和天皇への嫌悪感を抱き、昭和天皇ご自身にも伝わったのではないか?三島が天皇に正直に向き合った作品ではなかったか?
capelaurig
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