位牌は仏壇に置かれるものですが、本来は仏教のものではなく、中国の儒教に由来すると考えられています。
司馬遷の『史記』によると、殷の最後の暴君・帝辛(紂王)を周の武王が討った時、武王は名君であった亡父の西伯(文王)の「木主」を戦車に乗せていたとされます。木主は位牌のことで、これが位牌に関する最古の記録のようです。
浄土真宗では位牌を用いないのが普通ですが、地域や寺院による違いもあり、一概には言えません。位牌は魂の依り代とされ、これが無いと魂の帰る場所が無いため、仏壇には必須と考えられています。
位牌のことなどあまり考えたことはありませんでしたが、父が亡くなってから興味を持ち、いろいろ調べているところです。
お読み頂き、ありがとうございますm(_ _)m
司馬遷の『史記』によると、殷の最後の暴君・帝辛(紂王)を周の武王が討った時、武王は名君であった亡父の西伯(文王)の「木主」を戦車に乗せていたとされます。木主は位牌のことで、これが位牌に関する最古の記録のようです。
浄土真宗では位牌を用いないのが普通ですが、地域や寺院による違いもあり、一概には言えません。位牌は魂の依り代とされ、これが無いと魂の帰る場所が無いため、仏壇には必須と考えられています。
位牌のことなどあまり考えたことはありませんでしたが、父が亡くなってから興味を持ち、いろいろ調べているところです。
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