2020年08月

不可解な部分はありますが、とりあえず安倍晋三の内閣総理大臣の辞任を祝します。
辞任表明のタイミングは、彼の大叔父で岸信介の弟だった佐藤栄作の首相連続在任記録を破った直後でした。安倍は長い在任期間のうちに北朝鮮の拉致被害者を一人も取り返すことが出来ず、ひたすら売国に明け暮れ、一日でも長く首相でい続けることが目的だったようです。
佐藤栄作の次には田中角栄が登場し、中国との国交樹立という大事業を成し遂げましたが、今回はどうでしょうか。田中角栄がアメリカに潰された今、自民党にはろくな人材が見当たりません。山本太郎など自民党以外の勢力と、日本国民の覚醒に期待したいと思います。
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TSUTAYAに行ったところ、青年コミックのコーナーに能條純一の『昭和天皇物語』があり、興味が出たので読んでみました。現在も連載中で、結構売れているようです。
冒頭はマッカーサー元帥と昭和天皇の会見で、天皇の立派な態度に感銘を受けたマッカーサーがこの人物に興味を持ったという、昔から言われている伝説をベースにしています。戦前は天皇が神でしたが、戦後は天皇とマッカーサー、その後はケネディなどのアメリカ人を並べて神格化し、日本は永久にアメリカに屈従せよと説かれるようになりました。この漫画もその範囲を出るものではありません。
歴史を振り返ると、戦後の日米安保が戦前の日英同盟につながっていることは明らかです。『昭和天皇物語』でも裕仁・エドワード両皇太子の親密さが強調され、大日本帝国と同等か、あるいはそれ以上に大英帝国が賛美されています。この漫画を読む人々は、もう少し深く考えてみてほしいと思いました。
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結局、ブログは1週休んでしまいました。個人的な事情によります。自分の体調もありますが、両親が急に老いて、今までの生活を続けられなくなりました。
現代の文化は、老いを排除した若者文化です。これは著しく偏った文化だと思われます。
手塚治虫の『ブラック・ジャック』を例にとると、主人公自身の老いた姿は描かれていません。年老いたブラック・ジャックは想像出来ません。この漫画の連載が突然終わってしまったのはいろいろな理由があるのでしょうが、それが理由の一つではなかったかと思われます。
病がなくとも、老いと死は確実にやってきます。老いを中心にしなくてもよいですが、老いを含んだ文化が完全な文化だと思われます。『豊饒の海』で本多繁邦の醜い老いを描いた三島由紀夫も、綾倉聡子の老いは美しく描きました。男が美しく老いることは出来るでしょうか。
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私は夏に弱いです。晩秋・初冬に生まれたからかもしれません。今も食欲が減退して、ドリンク等でしのいでいる状態です。ブログも夏休みにしようかと思いましたが、そういうわけにも行きません。
東京医師会の会長が発言した通り、コロナに夏休みはありません。コロナウィルスはインフルエンザと異なり、夏にとても強いようです。第一波を超える感染爆発が起こっているのに、安倍晋三は夏休みに入っています。エリザベス女王は国民にメッセージを出したのに、令和の天皇にはその気配がありません。
どうも安倍晋三は国会が嫌いなようです。野党に追及されたり、厳しい質問を受けるのが嫌いなのでしょう。庶民ならわかりますが、そういう人は首相も議員も辞めるべきでしょう。そして今までに犯した数知れない犯罪を刑務所で償うべきです。
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