8月は暑さに加えて、母の入院と施設入りという大きな変化があり、例年以上に疲れました。両親ともに長生きしていますが、それだけに人生や世界の無常を感じました。
時間は人間が設定した便利な概念ではありますが、あくまで観念であり、実在するものではありません。空間もそうです。アインシュタインは宇宙を三次元の空間と一次元の時間から成る四次元の時空間として捕らえましたが、あくまで物理的な見方です。
しかし物理学には面白い考え方があって、宇宙を「時間と空間」から成ると考える代わりに「運動量とエネルギー」から成ると捕らえることも出来ます。運動量は三次元、エネルギーは一次元の量です。こちらの見方のほうが宇宙の実相をよく捕らえているようにも思われます。
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